くわだてありき

田橋るう(たばし るう)です。吹奏楽とかアトマネとか高架下とかのはなしをしてます。

音楽堂これくしょん 杉並公会堂

本日行ってきたのは、杉並区は上荻にあります、杉並公会堂

2006年に新装、モダンにリニューアルしてから、もうすぐ10年経つのですね。

荻窪駅から徒歩7分ということになってますが、これがけっこうくせものな数字でして。ホールの運営側としては、きっと「徒歩8分」とか「徒歩10分」とは書きたくないのですよね。遠そうに見えるのは嫌なものです。

 

一番プレーンな道順としては、まずJR荻窪駅の改札を出て、北口へ出ます。バスロータリーの向こうにドンキホーテとかが見える方の出口です。そのドンキのある通りを向かって左手へ、ひたすら進みます(余談ですが、この通りが青梅街道なわけでして、もう立川の方へずーーっと延びているわけです)せまい歩道はママチャリの横行する(夕方の開場前の時間帯なんかは特に)けっこうワイルドな感じですが、負けずにひたすら進みます。

実はこれだけです。でも絶対、とちゅうで「あれ? まだかな?汗」となるでしょう。焦ってはいけません。ひたすら歩けば、右左折することなく、左手にとつぜん目的の建物がみえるはず。

 

外観はガラスが多く、ロビーのつくりや内装も直線の多く、空間の広がりを感じるスタイリッシュなつくり。1Fにはカフェもあり、時間つぶしや待ち人にもよいでしょう。大ホールの席数はコンサート形式で1190人収容と、ほどほどの大きさ。対して小ホールは194席とやや小ぶり。大ホールが室内楽から大人数のオーケストラ、ポピュラー物にも使われるのに対し、小ホールは現代音楽や演劇などの公演が多い印象があります。各種発表会利用も多いようですね。小さいけれど、スタインウェイベーゼンドルファーなどピアノの選択の幅が広いのが魅力なのでしょう。

 

なお、内装や席数についてはグーグルのストリートビューに対応したようですので、こちら(http://www.suginamikoukaidou.com/info.html?page=1#info_344)で見ることができます。

このほか、グランサロンと呼ばれる大練習室、その他の小さい練習室もあります。グランサロンは最大160人収容可能なので、オケの練習などもよくあったりするようです。

 

さて、大ホールに戻ってみましょう。ホールの形状は「シューボックス形式」長方形のハコ型です。ホールの設計は日本のホールづくりの第一人者、永田音響設計。ステージの後ろにも3列、2階席をもっているのですが、形式としてはシューボックスになります。合唱ありの公演では後方の座席を使って合唱が並ぶことも。

好き嫌いはあるでしょうが、2階席の最前列がベストポジションでしょうか。1階席の後方は、真上に2階席がきているので、音が届きにくい傾向があるようですが、たいていの席から豊かな音響を楽しめるでしょう。残響はやや多め。大編成の場合は少々細部が見えにくくなるかもしれません。

貸館の場合は、区民以外の場合、だいたい利用日の14ヶ月まえから予約できるようです。(先着順)区民はその1ヶ月まえ、15ヶ月まえから抽選ができるとのこと。小ホールの場合は区民が12ヶ月まえから抽選、一般が11ヶ月まえから随時となるようです。(参考:http://www.suginamikoukaidou.com/rental/use.html)

下見は事前申し込みした人を、一回にまとめて案内するようです。効率的。

 

このような感じで、モダンな内装と総木造りのホールを楽しむことができる杉並公会堂。実際の体験として、ロビー(ホワイエ)の狭さがちょっと気になりますが、いまさら言っても改装できませんので、速やかに帰りたい方はロビーの混むまえに早めに席をたつのがベターでしょう。

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杉並公会堂 東京都杉並区上荻1-23-15

HP:http://www.suginamikoukaidou.com/index.html

コンサート案内:http://www.suginamikoukaidou.com/concert/index.html

 

(2016年5月29日のnoteより転載)