くわだてありき

田橋るう(たばし るう)です。吹奏楽とかアトマネとか高架下とかのはなしをしてます。

音楽堂これくしょん 野方区民ホール

今回お邪魔したのは、野方区民ホール。中野区がJTBコミュニケーションズに委託して管理している音楽堂です。

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高田馬場から西武新宿線に乗って5駅のところにある、野方駅が最寄りです。ラッシュアワー高田馬場の狭いホームに人が溢れますが、その方々のほとんどは特急に乗りたいので、野方へ行く各駅停車は比較的空いていました。 小ぶりな駅を降りると改札はひとつのみ。北側と南側に分かれているので南口のほうへ降ります。商店街をずっと進んでいくと、ちょっと傾いた十字路があるので、左折します。狭い路地を進んでいった先に、バスのロータリーが見えてきたら、その奥の大きな建物が、野方WIZ。ホールはその地下にあります。駅からは徒歩5分以内といって差し支えないでしょう。

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(これは階段の下から撮った様子です)

 

階段を降りた先に入り口があり、小ぶりなロビーが。このホールのキャパシティは248席なので、地下にあることも考えると、妥当なスページングなのかも。
このロビー、狭いのですが何故か高めのカウンターのような机とイスがたくさん置いてあります。ドリンクなどのサービスは無いようでしたが、自動販売機はあり。感想などを知人友人とおしゃべりするには収まりのいいスペースですね。満席の公演後なんかはちょっと立て込んでしまう可能性がありそう。

 

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さて、ホールの中に入るには、このロビーに面した入り口から階段を上がって2階席に上がるか、ロビーの左右の通路を使って1階席に上がるかのどちらかです。
とはいっても、1階席はのぼっていけば2階席に到達するので、どちらから入ってもさしたる違いは無いでしょう。 平土間と呼ぶにはちょっと狭いですが、1階席は4列あります。ステージとの間隔はあまりないので、1列目はかぶりつきです。この1階席66席は客席下に収納でき、平土間部分もステージの延長として使用することが可能のようです。2階席は階段状で、1段あたりの高さはわりあい高め。前の人の頭をあまり気にしないでステージを眺めることができるでしょう。

 

HPの正面写真を見ていただくと、通路が左右2箇所にあるのがわかります。右・左のブロックは1列に4席ないし3席しかないのですが、この部分はかなり居心地が良いです。航空機と同じですね。

 

さて、席にすわって天井を見ると、音楽ホールとしてはけっこう低め。やはり地下ホールの宿命でしょうか。かわりに照明設備が充実しているのが見て取れます。客席上部にも、サイドにも、たくさん機材がありました。演劇で利用するにはかなり融通がききそうです。逆に音楽利用の場合は、基本形態がプロセニアム形式のうえ、反響板がデフォルトでないので、響きは厳しめになるでしょう。ホールの壁面が石造りなのも、響きに影響していると思われます。(設備に音響反射板が借用できる旨ありますので、それを使えばある程度改善されるでしょう)
最近Googleearthが導入されたようで、HPにいくといろいろ見て回れます。

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ホールを借りるには、【区民・区民団体】の場合は10ヶ月前の各月18日、その他の場合は9ヶ月前の各月18日に抽選会(予約方法 文化施設)があるとのこと。月初日ではないので、ホール探しをしているみなさんは注意が必要かも。

お値段帯は入場料によって2パターンあり、1,000円以下の場合は土日祝日1日で79,500円、1,000円以上の場合は113,700円となります。区分を区切ればもうすこし出費を抑えられるでしょう。

 

野方という立地は、地元や路線利用者でないとあまり馴染みがないかもしれませんが、駅からもそこそこ近いので利用も多そうです。都心からのアクセスも時間がかからないので、なかなかの立地だといえますね。

利用案内は下記から↓
中野区 ないせすネット 「野方区民ホール」

 

(Noteより転載:https://note.mu/urunatsuki/n/n41eb5fa5db50?magazine_key=mfea9fbdd312a