東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)にゆかりのある指揮者が一同に介し、なおかつ胸躍る曲目ばかりを詰め込んだ特別演奏会が昨晩、池袋の東京芸術劇場でひらかれた。本当は行けるはずではなかったのだが、すべりこみに成功。以下取り急ぎの感想と気づきを書…
吹奏楽、とりわけコンクールが好きな人々にとって、山内雅弘という名前は2006年課題曲「架空の伝説のための前奏曲」の作曲家として知られているはずです。RPGに寄せたかのようなタイトル&内容で、その年の朝日作曲賞を獲得したのみならず、コンクールでは中…
新型コロナウイルス感染症の影響で、たくさんの演奏会が中止になり、いまもその数は増え続ける一方です。外出する気にもなれないし、自宅待機で部活は開店休業or中止、楽器もさわれずやることがない…と思っている方のお役に立てばと、音楽系のウェブマガジン…
ウィズコロナ、アフターコロナと呼ぶべき時代の流れの中で、これまであたりまえだった紙のチラシは、生き残れるかどうかの瀬戸際に立たされている。
ちょっと気合を入れて、邦人作家のソロ・独奏レパートリーをあれこれ調べてリストにしました。できることなら、これまでのソロコンのように自分の力量に自信をもっている人じゃなくても取り組めそうな曲目を発掘できたら……という思いを胸に探しました。サン…
日本人作曲家、または編曲家による、独奏用(管楽器+伴奏)の作品を集めました。こちらはコントラバス・打楽器・マルチ他編です。木管楽器編・金管楽器編についてはそちらをごらんください。
日本人作曲家、または編曲家による、独奏用(管楽器+伴奏)の作品を集めました。こちらは金管楽器編です。木管楽器編、コントラバス/打楽器/マルチ他編については、そちらをごらんください。
日本人作曲家、または編曲家による、独奏用(管楽器+伴奏)の作品を集めました。ソロコンテスト、独習のおともなどに広くご活用ください。
北海道の地区大会について、アクセスを調べたりコンクールハシゴプランを考えたりしていたのですが、その最中、ふと疑問がわいてきたのです。北海道って札幌とか旭川とかの地区別に大会をやってるのは知ってるけど、市町村でいうとどこからどこまでが何地区…
東京オペラシティ近辺には、いくつかのコンサート会場があります。大ホールのタケミツ・メモリアルに、地下から入るリサイタル・ホールもありますし、すぐとなりには新国立劇場のオペラパレス、中劇場、小劇場。そして、これらより知名度はいささか落ちるも…
さあ、待ちに待った本番の日の朝。一番いけないのは不測の事態にあわててしまい、第2次、第3次のトラブルを誘発することです。大事なポイントや、起こりうるトラブルをだいたいの時系列順に並べてみました。
当たり前ですが、できるだけよいものを聴いてもらうべく、最後の最後まで練習をするのがコンサートの前というもの。演奏のクオリティについてはわたしに語れることなどありませんが、演奏会前のリハーサルをする上で、ちょっと気をつけておくといいかも、と…
コンサート当日が迫ってくればおのずと練習も白熱するでしょうし、いろいろな事前準備もあれやこれや発生してくると思います。「神は細部に宿る」のことばを胸に、ひとつひとつの準備を確実にクリアして本番当日を迎えたいものです。
クラシックの演奏会では、プログラムについて書いたパンフレットを配布するものですよね。簡単なコンサートでも、どんな曲を演奏したかの記録にもなりますので、プログラムはぜひ作成しましょう。……
全10回の予定「後悔しないコンサートのつくり方」も折り返しを過ぎました。今回は、円滑にコンサートを運営するために必要な役割分担について考えます。
社会人になって、密かにたのしみのひとつになったことが、ネイルである。もっぱらセルフネイルではあるが、自分に似合う色を探したり、プチプラでどこまでキレイにできるか追求したりするのが楽しい。高校生の頃はもちろん校則で禁止だったが、なぜ社会人に…
前回までで、コンセプトや企画を決め、場所を決め、宣伝をするところまでを取り上げてきましたが、第5回はすこし時間を戻して、演奏会場を借りる場合、それに必要な手続きの流れをまとめてみます。この流れが必要になる時期は借りる場所によってもまちまち…
全10回の予定でお送りしておりますこのシリーズ。おそらく一番長くなるであろうと思われる第4回目は、チラシをつくる、チケットをつくる、そして宣伝する、というフェーズについてです。
吹部などでコンサート係になっちゃったけどどうしよう!というそこのあなたへ送る全10回予定の記事です。需要があるのかわかりませんが…実はこれ、以前やっていた個人サイトで掲載していたものなのですが、そっちをたたむことにしたので、内容を一部リニュー…
前回はまず、演奏会の目的やコンセプトを確認するステップについて紹介しました。第2回は、演奏会場についてです。
夏は過ぎ、吹部のみなさんにとっては、コンクールはすでに過去のこと。すでに最上級生が引退したり、学業に熱量を振り分けていたり、早ければアンサンブルコンテストの下準備をしていたり。または学内・学外で開催するコンクール以外の演奏機会に向けて、練…
吹奏楽の演奏について、特に聴き専の人からよく言われるご意見が「どうして吹奏楽のサウンドって、あんなにダサいの?」というようなものです。 いくつかの原因が考えられるでしょうが、その中でも、自分でも説明しきれそうなことに絞ってお話ししてみようと…
今回はちょっと短い記事です。 約30年ほどの人生、およそアイドルというものに縁のないまま生きてきました。中高生の頃は吹奏楽部に明け暮れてましたしね。同級生に熱烈なモー娘。ファンがいたことは覚えてますが、自分ごととしてアイドルに興味を持ったこと…
お寒うございます。音楽業界でも出版業界でも、2月と8月はひっそりした時期ですが、そんな時だからこそ腰をどっかり据えて、コンクールのことでも考えようかと思っている今日この頃です。 今までだってそうだったんですけど、吹奏楽に携わる個人の皆様の発…
10年くらい前に非常にハマっていた、あるユニットのライブに行ってきた。当時はまだ東京まで数時間の地方民、当然CDでしか聴いたことはなかったが、そのサウンドを聴くに、おそらくこれは絶対ライブが楽しいパターンだろ! と思っていたので、念願がかなった…
「え、シビックって、文京シビックじゃないの?」初めてホールの名前をきいた時は思わずそう言いました。そう、後楽園にあるあの大ホールではなく、最寄り駅は東京メトロ有楽町線豊洲駅 。2016年9月にオープンしたばかりの、できたてほやほやの新ホールです。
遠そうで近い、総武線のとおる駅、錦糸町。そこから徒歩約5〜7分のところに、すみだトリフォニーホールはあります。 駅の北口から出ると、大きなロータリーがあります。そこをまっすぐ行った先にある大通りに到達したら、左折し、あとはひたすら直進するだけ…
今年の夏はどこにいこう…あれこれ考えた結果、2018は「愛知と京都の県大会」にしました。四国、中国方面を攻めるには2日しかとれなかった休みが惜しかったのです。 本当は広島周辺とかに行ってみたかったんだけど、旅程に6日が含まれているため難。(追悼…
先月、荻窪のベルベットサンにておこなわれた、こちらの対談。 www.velvetsun.jp 挾間美帆とシエナ・ウインド・オーケストラ*1の新たな試みを軸に、ジャズと吹奏楽の関連性について語るイベントでした。わたし自身が同時刻に別の場所で喋る機会をいただいて…
昨日行ってまいりましたのは、言わずと知れた東京でも有数の歴史あるホール、東京文化会館。1961年のオープン以来、多くの著名演奏家を迎え、コンサートに、オペラにと、連日華々しく催事が繰り広げられています。 大ホールは2303席。オーケストラはもちろん…